セラピストマインド

私は割と「なぜ?」を知りたい方で、例えばセッションの中でクライアントさんがお悩みを話されている時、「なぜそのような現状になったのか」「なぜ、そう感じたのか」と、気になりがちだったのです。

以前はね。

今は、ずいぶんなくなりました。知りたいから聞くのは、自分の好奇心ですよね。クライアントさんの利益に直接繋がらないことも出てきます。

なぜって、結果、グルグルと同じところをなぞりがちになります。

私がセッションのギバーになることで、1番学ばされ、成長できているのは、このような「知りたさ」を手放し、場を信頼し、クライアントさんを信頼し、場にサレンダーする感覚を育んでいっていることです。

今、関心があるのはフォーカシング。

さらにクライアントさん自身の内側で起こることを信頼できるように、自分を成長させたい。自分を手放したい。そう思います。